飛騨市/高山市(岐阜) 尾崎山(1367.6m) 2020年6月6日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 3:58 ゲート−−4:03 林道分岐(廃林道へ)−−4:15 登山口−−5:36 尾崎山 5:39−−6:25 登山口(廃林道)−−6:35 ゲート

場所岐阜県飛騨市/高山市
年月日2020年6月6日 日帰り
天候薄曇
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場ゲート付近に駐車余地あり
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント北側の黒内集落から奥へ延びる林道の施錠されたゲートが起点。林道を進んで三差路で中央の廃林道へ入り標高770m付近から登山道に変わる。登山道は刈り払われて歩きやすい。途中からガスに突入、涼しく登ることができた。山頂には電波反射板あり。周囲は樹林と背の高い根曲がり竹に覆われて展望無し。三角点は反射板の先の根曲がり竹が被った踏跡を10m程進む




施錠されたゲートから出発 ゲートの案内標識
変形四差路で中央の廃林道へ。案内標識あり 標高770mで廃林道から登山道へ入る
標高990m付近 標高1070m付近の大きな枯れ木。焦げた跡あり。落雷?
標高1140m肩付近のイワウチワ群生地(標識は誤字あり) 標高1200m付近から沢の右岸を登る
標高1250m付近で丸木橋で涸れ沢を渡る 標高1290m付近。ガスに突入
標高1340m付近 尾崎山山頂の反射板
山頂標識 三角点は反射板奥の踏跡へ
根曲がり竹に囲まれた小さな空間に三角点あり 廃林道へ戻る
変形四差路。登りでは中央の廃林道に進む ゲート到着
ゲートを表側から見ている


・旧古川町/旧清見村境界の山。地形図では登山道の表記は無いが、ネットで調べると北側の黒内集落から延びる林道から登山道があるとのこと。標高は1300m程度なので真夏に登るには暑すぎるが、今の時期の朝の涼しい時間帯ならまだ許容範囲だろう。

・安房トンネルを抜けて旧神岡から旧古川へ。カーナビを頼りに林道を上がると標高670m付近で番号鍵で施錠されたゲートが登場。ここに尾崎山の案内ありで、ここがスタート地点。

・この林道は西側にも入口があって、もしかしたらそちらはゲートが無く登山口まで入れる可能性があるので向かったが、残念ながらこちらにも番号鍵で施錠されたゲートあり。試しに開錠にトライしたらあっさりと開いてしまったが、歩いても大した距離ではないので最初のゲートから素直に歩くことにした。

・ゲート近くには人家が無いので安心して駐車できる駐車余地あり。日陰が無いので戻ってきたら車の中が灼熱地獄になっていそうだがしょうがない。早朝の時間帯は半袖では寒いくらいであった。暑さ対策で麦わら帽子を被っていくか悩んだが、おそらく樹林が続くし北向きの尾根なので大丈夫だろうと持たなかった。

・ゲート横に人間が通るための開閉式の簡易扉あり。このゲートは害獣避けを兼ねている。扉のロックにはカラビナが使われていた。

・舗装された林道を数分上がると林道が3方向に分岐。中央の廃林道に尾崎山の案内標識あり。

・廃林道は草が生えてこの時期はダニが付いていそうな気配でイヤらしいが、下山してから全身+ズボンをチェックしたがダニはいなかった。

・標高770mで右に登山道が分岐。ここが尾崎山登山口で立派な案内標識が出ている。意外に明瞭な道で一安心。

・登山道は尾根上を登って行く。途中で案内標識は見当たらないが一本道なので迷う心配は無い。

・標高1140m付近で「トクワカソウ(イワウチワ)郡生地」の標識あり。「群生」の「群」の字が誤りだがご愛嬌だろう。残念ながらイワウチワのシーズンは終わってしまい、花は無かった。

・登山道は尾根をまっすぐ登るのかと思いきや、標高1200m付近で小さな谷の右岸沿いに移り、谷沿いを上がって標高1250m付近で涸れた沢を丸木橋で渡って再び尾根に乗った。

・高度が上がるとガスに突入。元々の天気は薄曇りであったが雲が低かったようだ。ただし、天気予報では日本海側では雨の心配は無さそうだ。そろそろ梅雨シーズンが近付いて太平洋側の天気は崩れることが多くなりそう。

・傾斜が緩むと大きな電波反射板が登場。ここが尾崎山山頂であった。反射板周囲は根曲がり竹が広く刈られているが、その外側は背の高い根曲り竹と樹林に取り囲まれて展望は悪そうだった。今はガスっているので展望無し。山頂標識あり。

・地形図によると山頂には三角点があるはずだが反射板の周囲には見当たらない。ということはまだ先らしく、反射板奥の根曲り竹が覆い被さった踏跡が三角点へのルートらしい。根曲り竹を分けて10m程進むと藪が開けた小さな空間が出現、中央に三角点があった。

・帰りは往路を戻る。往復とも誰とも会わなかった。ゲート付近では山菜取りの地元のおばちゃんがいたくらいであった。

 

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